千葉県内の6月の有効求人倍率は0.93倍で6か月連続で低下しました。
 1倍を割り込むのは約5年ぶりで、千葉労働局は新型コロナの影響で県内の雇用情勢に厳しさが見られると分析しています。

 有効求人倍率は仕事を求める人に対して企業からいくつの求人があるかをみる経済指標の1つです。

 千葉労働局によりますと、県内の6月の有効求人倍率は0.93倍と前の月を0.07ポイント下回りました。有効求人倍率の低下は6か月連続で、1倍を割り込むのは2015年5月以来、61か月ぶりとなります。
 求人は全体的に低調で、産業別で見ますと、宿泊業・飲食サービス業は前の年の同じ月と比べマイナス41.8%、卸売業・小売業もマイナス36.6%とどちらも4割前後減少しており、新型コロナが雇用に及ぼす影響が浮き彫りになっています。

 千葉労働局は、求職者が増加する一方で求人が減少しているとした上で、県内の雇用情勢について「厳しさがみられる」との基調判断を示しています。