「子どもたちの気を引くには下ネタが手っ取り早いと思った」。千葉県教育委員会は20日、担任する児童に対しわいせつな言動があったとして、公立小学校の60代の男性教員を免職とする懲戒処分を行いました。

 県教委によりますと、免職の懲戒処分を受けたのは県北西部の公立小学校の男性教員(61)です。
 教員は去年10月下旬頃から教室内で担任する男子児童3人に対し、指を尻に突き刺したり、股間を服の上から触ったりするなどのわいせつな行為を行ったということです。また授業中、黒板に男子児童の下腹部の絵を描いたりするなどのわいせつな言動もあったということです。

 教員が不適切な指導を行っているという保護者からの報告があり、問題が発覚したということで、県教委の聞き取りに対し教員は「子どもたちと早く人間関係や信頼関係を築きたかった。子どもたちの気を引くには下ネタが手っ取り早いと思った」と釈明したということです。

 なお、県教委は教育実習生の女性に対し高圧的で不適切な言動があったとして、県中央部の県立高校の男性教諭(56)を減給1か月としています。

 このほか、必要な手続きをせずに県外の博物館で講演を行い、5万円の報酬を受け取った県立中央博物館の男性上席研究員と顧問を務めるソフトボール部の女子生徒5人と学校に無断でラインのやり取りを行った八千代市の公立中学校の男性教諭の2人も、それぞれ懲戒処分を受けています。

 吉野美砂子教育次長は「関係機関に綱紀粛正についての通知を発出した上で、再発防止の取り組みを徹底します」としています。