4月に入学したばかりの小学1年生が登下校中に事故や事件に巻き込まれるのを防ごうと、千葉県船橋市では5月17日、警察官が学校の先生に通学路に潜む危険箇所を指導しました。

 17日午後、船橋市立三山小学校では、4月入学した1年生約70人が、地元の船橋東警察署の署員に見守られながら下校しました。

 三山小学校の通学路は主に3つありますが、住宅街は歩道やガードレールのない道路が入り組み、見通しの悪い交差点も多くあるため、17日は警察官が小学校の安全主任を務める教諭と通学路を約1キロメートルに渡って一緒に歩き、実際に気を付けるポイントを指導しました。

 具体的には、歩道のない道路を歩くときは1列になって端に寄ることや、木々が生い茂る敷地は児童が遊び場と勘違いして入ったりすること、また、長年放置されている空き家は、不審者に連れ込まれる場所にもなりうることなどが伝えられました。

 学校では、これらの内容を今後児童に指導していくことにしています。

船橋市立三山小学校 舘林昂平 教諭
「教員としては車通りとか気にしがちだが、人気のないところとかが危ないということで、通学路の安全についてもう一度考え直さないといけないと感じた」

船橋東警察署 小栗健路 生活安全課長
「子どもの安全対策は、周りの目・市・行政とかを巻き込んでいくべきものだと思うので、ぜひ地域一体となった防犯活動に取り組んでいただければ」