成田空港で2021年9月、カメが滑走路に侵入し、一時封鎖された問題を受け、空港会社は6月9日、滑走路周辺の池などに生息するカメの捕獲作業を行いました。

 成田空港では2021年9月、カメが滑走路に侵入し一時封鎖されたほか、2022年に入ってもカメの目撃情報が数件確認されています。

 空港会社では事故防止のため2022年4月、外来種のアカミミガメが繁殖し、多数生息しているとみられるA滑走路周辺の池や放水路にカメを捕獲する罠を設置しました。

 9日の捕獲作業では、アカミミガメの専門家ら3人が調整池などに入って、様々な仕組みの罠を一つひとつ見て回り、カメを見つけては捕まえました。

 空港会社によりますと、9日までの作業でアカミミガメとクサガメを合わせて144匹捕獲したということです。

 空港会社は今後、この作業を10月ごろまで実施し、「カメが滑走路に近づかないようにして航空機の安定した運航に繋げたい」と話しています。