6月18日の「成田市文化財保護デー」を前に、成田山新勝寺では17日、恒例の消防訓練が行われました。

 訓練は、国指定重要文化財の釈迦堂内のローソクが倒れて出火し、延焼の恐れがあるとの想定で行われ、成田山新勝寺の自衛消防隊や地元消防団など、約100人が参加しました。

 参加者たちは、参拝客を避難させたり、重要な書類や仏具を運び出したりするなど、一連の対応を確認しました。

 また、建物の延焼を食い止めようと自衛消防隊による一斉放水も行われました。

 新勝寺では、1965年の6月18日、江戸時代に七代目市川團十郎が奉納した額堂を放火によって焼失し、その後、この日が「成田市文化財保護デー」に制定されました。

 以来、同じ事が起きないよう、毎年この時期に訓練を行っています。