6月27日、関東甲信地方などの梅雨明けが発表されました。
関東甲信地方では統計開始以来、最も早い梅雨明けとなります。
気象庁は27日、関東甲信地方などが梅雨明けしたとみられると発表しました。
関東甲信地方では、平年より22日早く、2021年より19日早い梅雨明けで統計を開始した1951年以来最も早くなりました。
また、梅雨入りから明けの期間は、過去最短で21日間でした。
27日の千葉県は太平洋高気圧に覆われて気温が上がり、県内の最高気温は鴨川市で36.3度、市原市牛久で36.8度、茂原市で36.8度を観測するなど、各地で猛暑日となっていて、県内15の観測地点のうち10地点で6月の観測史上最高気温を、記録しています。
気象庁では千葉県などに熱中症警戒アラートを出し、冷房の適切な使用のほか、こまめな休憩や水分補給など健康管理に注意するよう呼び掛けています。