国の文化審議会は7月22日、文化財分科会を開催し、千葉県銚子市の「旧公正會舘」など県内の建造物を含む136の建造物を、登録有形文化財として新たに登録するよう文部科学大臣に答申しました。

 銚子市の「旧公正會舘」は、鉄筋コンクリート造の2階建ての建造物で、ヤマサ醤油の前身である濱口儀兵衛商店の10代目が設立した社会教育事業の拠点施設として、1926年に建設されました。

 このほか、登録有形文化財となる予定の建造物は、袖ケ浦市にある上総地方の典型的な農家「安藤家住宅主屋、土蔵、稲荷社」と酒々井町の土蔵造りの商家「旧莇家住宅店舗兼主屋」です。

 登録有形文化財は、50年を経過した歴史的建造物のうち、「国土の歴史的景観に寄与している」などと一定の評価を得たものを文化財として登録する制度です。

 県内の登録有形文化財は、今回の5棟を加えると304棟に上ります。