新型コロナウイルスの第7波の勢いが止まらない千葉県内ですが、街の人は、感染者が急拡大するこの現状をどう捉えているのでしょうか?千葉駅周辺で聞きました。
高校生は―
「(感染者が急増しているのは)あまり感じていない。ニュースでよく報道しているが、身近に感染者が出ていないのであまり実感はない」
大学生は―
「怖いけれど、いま夏休みが始まるというのもあって、出かけたいとか遊びに行きたいという気持ちもある。でも自分がかかって大切な人にうつしてしまったらどうしようとか、複雑な気持ち」
看護師は―
「結構壮絶。もう病床は全然足りていないし、コロナで閉鎖してしまう病棟などもかなり多くて、新しく患者さんを入れる余裕がない。できればマスクをして欲しいことと、やはり緩んできているのかなというところがあるので、夜遅くまで出歩いたりお酒を飲みに行ったりなどは、この時期したいと思うが、少し控えてもらえると嬉しいかなと思った」
70代の男性は―
「娘が海外にいるので行こうと思ったが、これでは無理だなと思って、いまは諦めている。ワクチンは4回終わっているので、それでだいぶ安心はしている。あとはマスクはやはり外せない」
孫のいる男性は―
「いまも(孫と)プールに行って帰ってきたが、なるべく遊園地みたいな混んでいるところではなく、近くのプールだと安心。そういうところでしか遊べない」
子どもを持つ女性は―
「消毒などは気にして子どもにもさせているし、自分自身もしている。ちょっと怖い。子どもたちはいま夏休みだけれど、遊んだりするときは暑くてマスクを外したりするのでちょっとそういうのは心配」
子どもを持つ男性は―
「基本的なことしかしていない。消毒して手を洗って帰ってきてから、うがい手洗い、そのあたりを徹底するだけ。健康のため頑張っている。あまり人がごみごみしているようなところは避けたい心理的にある」