10月、千葉県八千代市の保育園で、給食を食べた園児や職員28人が下痢や腹痛を訴え、保健所は、カンピロバクターによる集団食中毒と断定しました。

 県によりますと、集団食中毒が発生したのは、八千代市立高津南保育園で、10月20日に出された給食を食べた5歳から6歳の保育園児と職員など28人が、2日後から下痢や腹痛などの症状を訴えました。

 その後、八千代市から習志野保健所に「感染性胃腸炎が集団発生している」と通報があり、保健所が調査したところ、患者らから細菌性食中毒のカンピロバクターが検出されました。

 患者らは共通して、保育園で出された給食の、鶏肉のミートローフやほうれん草のお浸しなどを食べていて、県は給食施設を11月2日から3日間、使用停止処分としました。

 なお入院した園児らはおらず、全員回復しているということです。

 カンピロバクターは、加熱不足の肉などが原因となることが多く、県は、肉類の十分な加熱や、生肉を触ったあとの手や調理器具の洗浄・消毒など、対策してほしいと呼び掛けています。