成田空港会社の2022年9月の中間決算は、水際対策の段階的な緩和などにより改善の傾向が見られましたが、中間決算としては3期連続の赤字となりました。

 空港会社によりますと、2022年9月までの中間決算は、売上高にあたる営業収益は2021年の同じ時期と比べ32.7%増え、531億円となりました。

 世界各国での出入国制限の緩和や、国内での行動制限の解除などの影響で、増収は2期連続となりました。

 一方、純損益は185億円の赤字で、2021年の同じ時期の230億円の赤字から改善しましたが、中間決算としては3期連続の赤字となりました。

 また、2023年3月期の業績予想については、営業収益1285億円、純損益を330億円の赤字とする従来の予想を据え置きました。

 空港会社の田村明比古社長は、「入国者の水際対策が大幅に緩和された10月11日以降の伸びに期待したい」と話しています。