千葉県横芝光町の子どもたちが1月17日、成田空港から航空機に乗って「空の授業」を体験しました。
この取り組みは、横芝光町が児童らに航空業界に興味を持ってもらおうと企画したもので、町内5つの小学校の6年生あわせて148人が17日、成田空港から約2時間の周遊フライトに出発しました。
機内では、アナウンスの体験や、日本航空の整備士による「空の上の航空教室」も開かれ、児童らは航空機が飛ぶ速さや機体の厚みなどをクイズ形式で学びました。
17日は天候にも恵まれ、窓の外には雲の上に顔を出した富士山や日本アルプスの絶景が広がり、児童らは窓に張り付いて普段見られない景色を目に焼き付けていました。
横芝光町の担当者は「将来、一人でも多くの子どもたちが町の身近にある成田空港で働いてくれたらうれしい」と話しました。
児童は―
「窓から見た外の景色と、成田空港の方の接客の良さが印象に残った」
「燃料の油が羽にあることが、すごいと思った。キャビンアテンダントがすごく優しく接してくれた」
「飛行機が飛ぶ高さがエベレストより高くて、すごい勉強になった」
「CAさんがすごくかわいくて良かった。CAになりたい」