「圏央道」=首都圏中央連絡自動車道の早期開通に向けて機運を高めるため、11月10日、千葉県のJR成田駅前でキャンペーンが行われました。

 キャンペーンには、県内の公共団体や経済団体などから成る「圏央道建設促進県民会議」の会員や、地元市町の首長など関係者あわせて約40人が参加しました。

 圏央道は、1都4県を環状に結ぶ幹線道路で、県内では大栄JCTと松尾横芝IC間の18.5キロが未開通となっています。

 全線が開通すれば、機能拡充などが進む成田空港への交通の利便性の向上や、首都圏の主要都市への所要時間の短縮が期待されますが、2024年度中の開通を目途に進められてきた工事に遅れが出て、開通見込みは2026年度にずれこみ、暫定2車線区間の4車線化も延期されることになりました。

 参加者たちは、通勤や通学で駅を利用する人にチラシとウェットティッシュを配り、圏央道の早期開通に向けて協力を呼びかけました。

圏央道建設促進県民会議 諸岡靖彦 代表世話人
「空港の機能が完全に拡充する前に地域のいろいろな意味での準備が進んでいくのが、将来の成田空港と空港周辺の地域の共存共栄につながるということで、2年遅れを早く取り戻したいと思う」