職を求める人1人あたりに対し企業からどれだけの求人があるかを示す、9月の千葉県内の有効求人倍率は1.01倍で、1年ぶりに1倍を上回りました。

 千葉労働局が10月29日、発表した9月の県内の有効求人倍率は1.01倍で、前の月を0.03ポイント上回りました。

 有効求人倍率が1倍を上回るのは2023年9月以降12か月ぶりです。

 産業別にみるとDXやIT化の流れを背景に、「学術研究、専門・技術サービス」業でITエンジニアの求人が増えた一方、製造業や建設業など7つの産業で求人が減少しています。

 有効求人倍率が1倍を上回ったことについて千葉労働局では、人手不足で企業の採用が進み、仕事を求める人の数が減ったことが要因と分析し、「持ち直しの動きに弱さがみられる」とする基調判断を11か月連続で据え置いています。