忘年会シーズン真っ只中のいま、千葉市が宴会での食べ残しを減らす「3010運動」への協力を呼び掛けています。

 千葉市が呼びかける「3010運動」。

 この数字に込められた意味を千葉市の担当者に聞きました。

千葉市廃棄物対策課 水間明美 連携主任
「主に宴会などで乾杯から初めの30分間、その30分間は自席で料理をおいしく楽しむ。加えて終わりの10分間はもし席を離れていれば、自席に戻り料理を残さず食べようと呼びかけている」

 市によりますと、「3010運動」は2011年度に長野県松本市が提唱したのが始まりで、その後、食品ロス削減に向けた機運の高まりを受け、全国に広まったということです。

 市が作成した「3010運動」のポスターには、市のごみ削減キャラクター「へらそうくん」も登場していて、食品ロス削減の呼びかけを通じて、市全体のごみ削減にもつなげたい考えです。

 全国で年間約472万トンの食品ロスが生じ、社会問題化するなか、市では、宴会に参加する人や飲食店などの事業者に対し、それぞれの立場で食品ロス削減への理解を深め、「3010運動」を宴会のルールの1つとして定着させてほしいと呼びかけています。

千葉市廃棄物対策課 水間明美 連携主任
「忘年会や新年会が多い季節なので、市民の皆さん、飲食店を営む事業者の皆さんにはぜひ、宴会の初めの30分間と終わりの10分間は食事を楽しむこと。これが定着していき食品ロスが減っていくようにと願っている」