成田空港の施設面での機能強化を検討する会議が3月14日、都内で開かれ、空港に乗り入れている鉄道の「複線化」などを議論しました。

 会議は、国土交通省や成田空港会社、それに鉄道会社などの担当者あわせて21人が出席し、冒頭以外、非公開で行われました。

 国交省などによりますと、会議では、成田空港に乗り入れているJRや京成の現状のほか、今後の需要見通しについても説明されました。

 新しい滑走路の供用で、旅客数の増加が見込まれる2030年代半ば以降、JRと京成の特急列車の乗車率はピーク時、100パーセントを超える見通しで、現状の輸送力では限界を迎える可能性が高いと予想されています。

 このため、空港までの約9キロの単線区間について、複線化を含めた方策を選択肢の一つとして検討すべきという意見が出され、鉄道会社側からは異論は出なかったということです。