郡上市高鷲町の観光施設「ひるがの高原牧歌の里」で、ラベンダーの花が見頃を迎えている。園内の約5000平方メートルに「ふらのぶるー」など5品種の1万株が、紫色の小さな花を付け、甘い香りを漂わせている。
 高原の爽やかな風にラベンダーの長い穂が揺れ、その間をミツバチが行き交う。園内を周遊する列車型の乗り物が白い教会の前を走り、観光客はメルヘンチックな景色を写真に収めたり、散策を楽しんだりしていた。
 静岡県南伊豆町から友人と2人で訪れた丸山マリアさん(40)は「隣に咲くピンクのアルストロメリアの花との組み合わせも、とてもきれい」と話していた。ラベンダーは8月に刈り取り、オイルに加工される。見頃は今月いっぱいという。

 (堀亮)