北陸鉄道石川線の野町発鶴来行きで30日、妖怪の着ぐるみや装飾された車体で乗客を楽しませる「妖怪電車」が運行する。白山市鶴来日詰町の金剱宮で19日、安全祈願祭があった。
 妖怪電車は「鶴来の夏祭り」(25〜30日)のイベントの一つで、今年10年目の人気企画。乗客は妖怪風の仮装や化粧をして電車に乗り、車内で妖怪にふんした鶴来青年クラブのメンバーとふれあう。鶴来駅近くの鶴来支所駐車場では大道芸の公演や地元B級グルメの販売などがある。
 祈願祭には三納元基理事長や鬼、かっぱにふんしたメンバーら9人が出席。おはらいを受け、玉ぐしをささげた。鶴来萌雅会による豊栄舞の奉奏もあった。
 三納理事長は「サプライズ企画などを用意し、例年以上に楽しんでもらえるようにしたい」と語った。
 電車は午前11時52分から計3便運行し、定員は各250人。21日から野町、鶴来両駅で乗車券を販売する。中学生以上600円、小学生350円。(問)北陸鉄道鉄道部076(272)2221 (谷口大河)