◆お酒の後、締めラーメンが重いなら…
 締めにはラーメンならぬ「パフェ」を−。静岡市の市民有志が、酒を飲んだ後にパフェを勧める「静岡シメパフェひろめ隊」を作った。二十八日から市内の飲食店六店と協力し、共同キャンペーンを始める。先駆けとされる札幌市では、店外まで行列ができるほどの人気ぶりだといい、関係者は「街中のにぎわいにつなげたい」と期待を込める。
 静岡シメパフェひろめ隊は、三十〜五十代の十人で五月に結成した。市街地にある飲食店で知り合ったフリーライターや市職員、飲食店経営者らが地元活性化のアイデアを話す中、札幌で「締めパフェ」がはやっていることを知り、飲食店に声を掛けて企画した。「締めラーメンはちょっと重い…」という女性らがターゲットだ。
 札幌市では、二〇一五年ごろから、飲食店が連携し、締めパフェを客にPRしている。繁華街には、夕方から翌日明け方まで営業するパフェ専門店やパフェを出すバーも出てきている。ひろめ隊は札幌の推進団体と友好協定を結んだ。
 キャンペーンを始める二十八日は、早めの退社を促す月末の「プレミアムフライデー」に当たり、女性社員らを中心にアピールしたい考えだ。参加する市内六店舗が、地元食材を使った特別メニューを設けたり、営業時間を変更したりするなどして、締めパフェの注文を受け付ける。参加を決めたイタリア料理店経営の大條敏(おおえだあきら)さん(50)は「静岡流の演出をして、街中を活気づけていきたい」と話している。
 問い合わせは、ひろめ隊の影山さん=電090(5607)2855=へ。
(沢井秀之)