航空機を利用する際にたまるポイント「マイル」を公務に有効利用するため、岐阜市は二十日、市職員に出張専用の公用のマイレージカードを作らせ、公費節減に努めると発表した。
 市によると、対象は年二回以上、公務で航空機を利用することが見込まれる職員で、市長や市立大学の教員、市民病院の医師ら約二十人を想定。その他の職員は、公務の際、マイル取得を自粛してもらう。市は十九日付で「公用マイレージ取扱要領」を施行した。
 所属部署で、マイルの利用記録を管理し、たまったマイルは次回以降の出張で航空券の支払いなどに利用する。県内では、県が公用カードを導入しているが、市レベルでは初めて。
 マイルを巡っては、岐阜市議会の共産党市議団と無所属クラブが六月、細江茂光市長にマイルの扱いの是正を求める申し入れをしていた。

 (北村希)