尾張旭市の渋川小学校三年加藤慎人君(8つ)が、岡山県倉敷市で八月六日に開かれる将棋の全国大会「大山名人杯争奪全国小学生倉敷王将戦」に初出場する。尾張旭市役所で二十日、水野義則市長に活躍を誓った。
 加藤君は、瀬戸市出身の最年少プロ棋士藤井聡太四段(15)が幼少期に通っていた同市孫田町の将棋教室「ふみもと子供将棋教室」に、一年生から通っている。六歳のころ、地元の児童館で将棋を教わった際、指導者から腕を見込まれて教室を紹介された。
 得意戦法は矢倉。週一回教室に通い、自宅ではタブレット端末を使い、インターネットの対局サイトで腕を磨いている。
 四月に開かれた県予選低学年の部(一〜三年生)には二十四人が出場し、二組に分かれて予選リーグと決勝トーナメントを行った。加藤君を含む各組の優勝者二人が、全国大会出場を決めた。
 全国大会には六十四人が出場する。高学年の部には、同じ教室に通う瀬戸市の幡山西小四年長沢魁君(10)も出場する。加藤君は「ベスト8に入れるように頑張ります」と健闘を誓った。

 (堀井聡子)