阿部守一知事は二十一日の定例会見で、太陽光発電などの普及拡大を目指す地方自治体の国際会議「地域再生可能エネルギー国際会議2017」を九月七〜八日に長野市の信州大国際科学イノベーションセンターで開催すると発表した。ドイツ・フライブルク市を中心に開かれてきた会議で、日本での開催は初めて。
 飯田市や名古屋市、東京都などが加盟する国際団体「持続可能性を目指す自治体協議会」(略称「イクレイ」)が二〇〇七年から開いている会議で、今回が第八回。日本、ドイツの自治体や再生エネの関連企業などが参加する。
 市民や地域が主体となる省エネや太陽光、風力、バイオマス発電を巡る世界の動向などを話し合う。再生エネルギーについて、阿部知事とドイツの自治体首長らが意見交換する会談も企画されている。
 昨年十月にドイツで開かれた前回の会議に中島恵理副知事が出席し、再生エネを推進する県の取り組みを紹介したのがきっかけで、長野開催がまとまったという。

 (今井智文)