雑踏警備での軽妙なトークで注目された警視庁の「DJポリス」を招いた県警の警備広報講習会が二十一日、富山市向新庄町の県警察学校であった。県内十五署の地域課員ら百人が、DJポリスに“弟子入り”し、巧みな話術を学んだ。
 警視庁警備一課警備現場第二係長の池部康信警部(50)ら三人が講師となり、雑踏警備のこつや広報の重要性などを解説した。現場でのアナウンスを想定した実技訓練では、警察官たちが「前の方を押さないようにゆっくりとお子さんの手を取ってお進みください」などと呼び掛けた。池部警部は「下を見るのではなく、観衆を見るように。笑顔で明るい表情で語り掛けて」とアドバイスしていた。
 県内で花火大会やおわら風の盆など大型イベントが集中する夏場を前に、効果的な誘導を身に付けて事故防止を図ろうと、二年前から研修会を開いている。 (酒井翔平)