高山市奥飛騨温泉郷一重ケ根の奥飛騨ガーデンホテル焼岳が温泉で養殖しているスッポンがふ化の時期を迎えた。卵からはい出た体長三センチの赤ちゃんが元気よく泳ぐ姿を見ることができる。
 同ホテルは八年前からスッポンの養殖を始めた。現在、源泉掛け流しの温泉で約二万匹を育てている。
 五月中旬から今年の産卵が始まり、十五日ごろからふ化し始めた。十月までに約一万匹がふ化する。
 一年半養殖し八〇〇グラムになると「湯けむり美人」というブランド名で子会社の焼岳すっぽんが販売している。
 統括本部長の新森俊洋さん(47)は「スッポンを食べたことのない人にも試してもらいたい。奥飛騨の名物になれば」と話していた。(問)焼岳すっぽん=0578(89)5945 
◆チョウザメ触れるよ!
 高山市奥飛騨温泉郷の奥飛騨ガーデンホテル焼岳で二十二日、チョウザメに触れる体験イベントが始まった。八月二十日まで。
 同ホテルはチョウザメ約一万匹を養殖している。子どもたちが多く訪れる夏休みに合わせ、ホテルの入り口に縦横一・五メートル、水深約四十センチの水槽を設置。体長四〇〜五〇センチのチョウザメ五匹を泳がせている。
 家族や友達と訪れた同市栃尾小二年の端下詩声(しあん)さん(7つ)はチョウザメをつかんで遊び「初めて触った。顔がかっこよかった」と満足げだった。

 (戎野文菜)