穴水城主だった長谷部信連をしのぶ長谷部まつりが23日、穴水町で開かれた。没後800年の記念すべき年だったが、大雨の影響で最大の見どころの武者行列は中止になり、太鼓などのステージが盛り上げた。
 屋外で予定されていた「石川の太鼓競演」は同町内浦ののとふれあい文化センターに場所を変えて開催。地域の伝統の太鼓や演舞など9団体が出演した。
 九谷焼の製作工程などを表現した能美市のチビッ子九谷太鼓は法被に鉢巻きで登場。ダイナミックな動きとばちさばき、腹に響く音を響かせ、威勢の良い掛け声を披露した。迫力ある演奏で会場から拍手が送られた。
 主催する町観光物産協会の坂谷吉春会長は「大雨でみんな肩を落としているが、太鼓を最後まで楽しんでいってほしい」とあいさつした。 (武藤周吉)