第九十九回全国高校野球選手権福井大会は二十三日、福井市の福井フェニックススタジアムで準々決勝残り二試合が行われる予定だったが、第一試合の武生−坂井戦の開始直後から断続的に雨が降り、五回表終了時点で降雨ノーゲームとなった。この日の二試合は二十四日に順延。準決勝は二十六日、決勝は二十七日に繰り延べとなる。
◆「もう一度」切り替え 武生−坂井
 武生−坂井は五回表が終わり、坂井が11−4とリードした場面で降雨ノーゲームとなった。
 坂井の川村忠義監督は「雨の中でも試合をする準備はできていた。ノーゲームになって選手たちのショックを受けた顔を見ているのがつらかった」と残念がり「もう一度スタメンから組み直して戦う」と気持ちを切り替えた。
 武生の市岡勇一監督は「雨のせいかは分からないが、ばたついてしまった」と試合を振り返った。「序盤の反省を生かし、初回をきっちり抑えて終われるようにしたい」と再試合を見据え「(選手たちには)もう一回試合ができる。頑張っていい試合をしようと話したい」と力を込めていた。

 (笠松俊秀)