田んぼの中で泥んこになってさまざまな競技を楽しむ「第五回下田泥りんピック2017」が二十三日、湖南市岩根の水田で開かれた。
 地元の下田学区まちづくり協議会や実行委員会が主催。県内外から三十二チーム約三百二十人が参加し、バレーボール、ビーチフラッグ、尻相撲、玉入れの四種目で競った。
 バレーボールでは、選手らが泥に足を取られながらも、ボールに食らい付いた。ビーチフラッグでは後ろ向きに伏せた姿勢から立ち上がり、泥しぶきを上げながら猛ダッシュ。必死にフラッグを奪い合う姿に、観客が熱い声援を送った。
 県立水口東中学・高校の同級生だった十人で参加した梅景(うめかげ)茉菜さん(22)、増田美希さん(22)、吉田美希さん(23)は「全身泥まみれで気分は最高。ビーチフラッグでは三位という結果も残せて良かった」と、笑顔をはじけさせた。
 下田泥りんピックは一八九五年に湖南市下田(当時は下田村)の住民が入植したことから、交流のある北海道比布(ぴっぷ)町の泥んこバレーをヒントに始まった。

 (築山栄太郎)