一月に亡くなった日舞五條流の舞踊家五條珠園(たまその)さんをしのぶ一門の公演「珠園会」(中日新聞社後援)が二十三日、名古屋市中区栄の中日劇場で開かれた。
 園児から七十代までの五十八人が出演し、三味線や笛、鼓などの演奏に合わせて流麗な踊りを披露。最後に珠園さんが好んだ作品「菊の栄」を一門の二十一人が順番に踊って公演を締めくくった。
 小学校低学年の五人による「羽根の禿(かむろ)」では、華麗な衣装に身を包んだ五人が羽子板で羽根を打ち合って遊ぶ動きをかわいらしく演じ、大きな拍手が送られた。

 (河原広明)