子どもたちが身近に芸術を体感できる講座「カナザワ キッズ アートキャンプ」が二十四日、金沢市文化ホールで始まった。全十一回あり、初回は舞台の裏側で探検ツアーがあった。
 事前に応募のあった小学四〜六年生二十四人が参加。舞台や音響、照明それぞれの担当職員とともに、舞台装置を動かす体験をした。舞台上につるされた「雪かご」から紙吹雪を降らせたり、お湯にドライアイスを入れてもくもくと雲を発生させたり。子どもたちは大喜びしていた。
 最後に参加者全員が、舞台の一部が約七メートル下がる「大ぜり」に乗って、客席に向かって手を振り、役者気分を味わった。金沢市伏見台小五年の長岡空侑(くう)さん(10)は「ミュージカルを見るのが好き。舞台から見えないところでも頑張ってお仕事をしていてすごいと思った」と話した。
 金沢芸術創造財団が主催。来年一月までにミュージカルやダンス、オペラを見たり、体験したりする。 (督あかり)