子どもたちの夏休みに合わせて、外国のカブトムシやチョウなど希少な昆虫の標本が見られる「おかざき大昆虫展」が、岡崎市樫山町の森の総合駅で開かれている。八月末まで。
 いずれも岡崎市在住の昆虫学者で、岡崎国立共同研究機構(現自然科学研究機構)名誉技官の大平仁夫(ひとお)さんと、五十年以上にわたり主にチョウに関する研究を続ける杉坂美典(よしのり)さんらが集めたカブトムシやチョウ、ガ、タマムシなど約七百匹の標本を展示。サソリやタランチュラなど「嫌われる昆虫」のコーナーもある。
 マレーシアのジャングルに生息するコーカサスオオカブトや、世界最大の体長で知られるヘラクレスオオカブトなど海外のカブトムシは特に子どもたちの人気が高い。
 また、十七年間地中で成長し、一斉に成虫になることで知られる北米原産の「ジュウシチネンゼミ」の標本が解説付きで展示されている。
 市内で採集されたノコギリクワガタやミヤマクワガタなど生きた甲虫の展示もある。
 開場は午前八時半から午後五時十五分まで。月曜休館、入場無料。

 (佐藤浩太郎)