富山−台北便を運航している台湾の航空会社「チャイナエアライン」は二〇一二年度の就航以来初めて、通年での週四便運航を決めた。石井隆一知事が二十四日の定例会見で明らかにした。これまで冬季に週二便に減らす期間もあった。利用者が増えており、県が通年の四便化を求めていた。(木許はるみ)
 台北便は一二年度に週二〜三便体制で就航。増える傾向にあり、一六年度は四〜十月末の夏ダイヤが四便(立山連峰「雪の大谷」時期は六便)で、冬ダイヤは十月末〜一月が二便、一〜四月が四便となっている。利用者も一二年度が二万四千五十四人だったのに対し、一三年度は三万七千六百七十三人に増加。一四年度以降は四万人台を維持し、増え続けている。
 県によると、次の冬ダイヤ(十月二十九日〜来年三月二十四日)から四便化。運航日は夏ダイヤと同じ日、月、木、金曜。チャイナエアラインは九月中旬、正式に日本の国土交通省に許可申請をする。
 通年の週四便化を同社に足を運んで要望してきた石井知事は「年間を通じて安定して運航される。大きな前進」と受け止め、世界遺産・五箇山合掌集落などの冬景色が「アジアや欧米でも評価が高い」と冬場の観光誘客が進んだことが増便につながったと分析した。