森と湖に親しむ旬間(二十一〜三十一日)に合わせて松川ダム(飯田市上飯田)で、見学会が行われている。二十八日まで開催されており、午後二時までに同ダム管理事務所に集合すれば、誰でも無料で参加できる。
 受け付けでは、同ダムのパンフレットやダムカード(松川ダムと片桐ダム)が配布され、子どもたちは「お宝ゲット」と大喜びだった。
 一九七五年に洪水調整や水道水、かんがい用水供給の目的で完成し、管理用に最大千二百キロワットの発電もしている同ダムの概要を聞いた後、見学に出発。ダム本体のてっぺんから七十メートル下までエレベーターで一気に降り、ひんやりとした点検通路に出て発電施設や放水口などを見た。
 二十六日は、タイミング良く毎秒五トンの放水が行われ、ダム下流部では、ごう音とともに霧状に水しぶきがかかり涼味満点。飯田市座光寺小五年の木下結人さんは「ダムの上から見たことはあったけれど、トンネルや放水口は初めて見た。とても大きくて、すごく勉強になった」と話していた。

 (須田唯仁)