鈴鹿に「熱い夏」の到来を告げる二輪の鈴鹿八時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)が二十七日、鈴鹿市の鈴鹿サーキットで始まった。今年は四十回目の節目。一段と盛り上がりが期待される中、初日は二十八日から始まるレース予選に向けた練習に当たる特別走行があった。
 一九七八(昭和五十三)年に始まった伝統のレース。8耐には六十八チーム、8耐に先立つ四時間耐久レース(4耐)に六十一チームが出場する。今年の8耐は初めて世界耐久選手権の最終戦にも設定されており、シリーズチャンピオンの行方や、ヤマハの8耐三連覇などに注目が集まる。
 走行前からピットは爆音が響き、オイルの焦げる匂いがしてレース気分が高揚。ピットに勢ぞろいしたマシンは、信号が青になると一斉に出走。選手はマシンやコースの感触を確かめた。
 二十八日はフリー走行と公式予選、二十九日は4耐決勝と上位十チームのトライアル、三十日午前十一時半から8耐決勝。ほかに歴代マシンの展示やトークショー、音楽イベント「8フェス」などが二十九、三十日に開かれる。
 (河北直行)