長野中央署は二十六日、国際運転免許証を巡る法解釈を誤り、道交法違反(無免許運転)の疑いで二十代のオーストラリア人男性を誤認逮捕したと発表した。男性は国際免許証を所持していたが、署は、過去の交通違反歴から免許が有効でないとみなした。警察庁などに問い合わせて有効と判明し、約六時間半後に男性を釈放した。
 県警交通指導課によると、同日午後零時四十五分ごろ、男性が知人の車を運転して長野市東和田の交番を相談に訪れた。日本の免許証を取得できない違反歴があることから、男性は運転資格がないとみなし署が逮捕した。
 警察庁などに確認したところ、日本の免許証を取得できない違反歴があっても、国内で免許申請の手続きをしていなければ運転資格が失われないと分かった。山口康弘県警交通部長は「逮捕された方や県民に深くおわび申し上げる。再発防止に向け、指導を徹底したい」とコメントした。