二十七日夕に開幕した一宮市の夏の風物詩「第六十二回おりもの感謝祭 一宮七夕まつり」。会場では初日から、太鼓演奏や盆踊り、キッズダンスショーなどの企画がめじろ押し。二百六十軒以上の屋台が並び、浴衣姿の子どもらでにぎわった。
 まつりは午後六時半、一宮太鼓保存会の力強い演奏に合わせて幕開け。厚い雲に空が覆われ、天の川は見えないあいにくの天気だが、会場は祭りを楽しむ人の熱気に包まれた。
 JR尾張一宮駅前の銀座通りでのオープニングセレモニーでは、主催のまつり協進会会長の中野正康市長が「待ちに待った開幕。皆さんにとって、夏の美しい一ページになることを願います」とあいさつした。祭りを彩るミス七夕・織物の六人も登場。ミス七夕クイーンの横井佳奈さん(23)は、インターネット投票でデザインを決めたピンクの衣装を「明るい気持ちになれるドレスでお気に入り」と紹介した。ほかの五人も「笑顔と明るさで皆さんに元気を届けたい」などと意気込み、来場者を盛り上げた。
 (植木創太、星野桃代)