戦国時代に築かれた県内の古城を巡るスタンプラリー「城郭めぐり」が八月から始まる。五つのスタンプを集めると、松阪牛や伊賀牛など、一万円相当の賞品が当たる抽選に参加できる。松阪市観光協会の担当者は「県内外からの誘客につなげたい」と意気込む。
 伊賀上野、亀山、津、松阪、鳥羽の五観光協会が、城をキーワードに県内を周遊してもらおうと企画。伊賀上野城(伊賀市)、伊勢亀山城跡(亀山市)、津城跡(津市)、松坂城跡(松阪市)、鳥羽城跡(鳥羽市)の五カ所が対象で、各城郭の近くの観光施設等にスタンプを設置。ラリーの期限はなく、全スタンプを集めた人を対象に年二回、抽選をする。
 五観光協会は、スタンプラリーの台紙を兼ねて、パンフレットも製作した。五城の歴史や特徴に加え、松阪牛や伊賀流忍者博物館(伊賀市)など、各地の特産品や観光スポットも紹介している。スタンプラリーに合わせ、各城などを訪れたことを証明する「御朱印」(二百円)の販売も始める。
 松阪市観光協会の担当者は「五観光協会が連携することで、観光客誘致に五倍の力で取り組むことができる。関西、東海からの誘客を増やしたい」と話す。(問)松阪市観光協会=0598(26)2822
 (大山弘)