◆子どもたちに宇宙教育を 県内自治体では初
 藤枝市と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は二十八日、宇宙を題材にした教育活動の推進を図る連携協定を結んだ。JAXAとの協定は県内の自治体で初めて。
 協定によると、両者は連携し、市内の小中学校で特別授業を実施する。市は希望校を対象に一回ずつの授業を想定している。JAXAは学校教諭や社会教育活動の指導者を対象に、教材の活用方法などを手ほどきする研修も行う。
 市役所で締結式があり、北村正平市長は「子どもたちは宇宙に対する関心が強く、高い効果を期待できる」と歓迎。JAXAの桜庭望宇宙教育センター長(59)は「研究の成果と知見を教育に役立てたい」と話した。
 市は理科教育に力を入れており、昨年度からJAXAの協力を受け、ごみ袋での熱気球作りなどを楽しむ小学生向けの講座を開催している。JAXAは全国の自治体や大学などと連携協定を結んでおり、県内では静岡市文化振興財団が同様の協定を結んでいる。
(佐野周平)