モントレージャズフェスティバルin能登が二十九日、石川県七尾市の七尾マリンパークであり、海辺の街にジャズの軽快な音色が響いた。
 米国モントレー市との交流で一九八九年にスタートした夏の恒例行事。プロとアマチュアの八組のバンドが出演した。来場者は芝生にテントを張ってお酒を楽しんだり、椅子席で音楽に浸ったりしていた。
 県内の小中高校生による石川ジュニア・ジャズ・アカデミー・オーケストラはデューク・エリントンのバラードなど三曲を披露。サックスやトロンボーン、トランペットによる息の合った演奏で会場を盛り上げた。
 直前に合宿を経験して臨んだ本番のステージ。リーダーで輪島高校二年の瀬戸日奈さん(16)は「プロの先生に見てもらって演奏の質を高めることができた。一年で最も大きい舞台で成果を出すことができた」と話していた。 (武藤周吉)