高校生バンドが腕を競う「とよロク」が三十日、豊丘村交流学習センターゆめあるてで開かれた。
 飯田下伊那地域から十組が用意された特設のステージに登場。来場者と審査員の審査の結果、飯田市内の三高校の五人でつくる「サルノオサ」がグランプリに輝いた。社会人バンドの五組も熱演を繰り広げた。
 会場には、若者を中心に百八十五人の音楽ファンが詰め掛け、リズムに合わせて体を揺らしたり、手をたたいたりし、楽しんだ。
 会場の外には、地元名店のもつ煮を挟んだライスバーガーと、飯田市遠山郷のジンギスによる「とよドッグ」などの食品を販売するブースも設置。出演者、来場者ともに食も満喫していた。
 とよロクは村と同志社大のゼミが連携し、村を学生バンドの聖地にしようと二〇一四年から毎年開いている。
 同大三年の綿貫啓介さん(21)は「年々参加者も増え、規模も大きくなっており、地域の催しとして確立されてきた。この地域は軽音楽部に入る生徒も多く、ダイヤの原石の発掘にもなったら」と話した。
 (伊勢村優樹)