近江八幡市八木町の空き地で、数十年に一度しか咲かないメキシコ原産のリュウゼツランの花茎が伸び、無数のつぼみを付けているのを土地を所有する上野和子さん(68)が見つけた。
 二カ月ほど前に隣接する田んぼの様子を見に来て、高さ一・三メートルほどの多肉の葉の中央部から花茎が高さ五メートルほどに伸びているのに気付いた。リュウゼツランは十五年ほど前に土地を買った際、すでに植わっていたという。
 「花茎がニョキニョキと支柱のように急に伸び、びっくりした」と上野さん。インターネットで調べてリュウゼツランと分かり「どんな花が咲くのか楽しみですが、花が咲いたら枯れるということなので残念」と複雑な表情で話していた。

 (前嶋英則)