◆男子総合は3位
 福井県美浜町の県立久々子湖ボート場で二十九、三十の両日に開かれた第三十七回全日本中学選手権競漕(きょうそう)大会(日本ボート協会、中日新聞社など主催)で、浜松市入野中が女子総合で優勝、男子総合で三位入賞を果たした。
 女子は、シングルスカルで新海さくら選手(三年)が五位、橋本明選手(二年)が七位、ダブルスカルはAチームが三位、Bチームが六位、かじ付きクオドルプルは優勝した。男子は、シングルスカルで杉森優雅選手(三年)が四位、かじ付きクオドルプルは五位入賞した。
 女子かじ付きクオドルプルで優勝の五人はレース後、目に涙をためながら円陣を組んでいた。「三年間ありがとう」。同級生チームだからこその喜びをかみしめた。
 一緒に遊び、時には恋愛相談もする仲良し。チームを組んだのは五月下旬だったが、息が合うのに時間はかからなかった。飯島千晴選手(三年)は「このチームじゃなかったら優勝できなかった。みんなに感謝したい」と涙を拭い、笑顔を見せた。
(谷出知謙)