共同販促として、JR福井駅周辺の商店街などと、福井市郊外のショッピングセンター「エルパ」が七月十日から繰り広げてきたファッション対決は、「駅前」の勝利で幕を閉じた。インターネットを利用した三十日までの投票で、駅前がエルパをわずかに上回った。「罰ゲーム」として、駅前の魅力をエルパ来店客にPRする催し「駅前へ行こうキャンペーン(仮)」が十八日にエルパで開かれる。
 対決では、両陣営の洋服店など各五店舗が協力してトータルコーディネートを提案。洋服や装身具を身に着けた両陣営のモデルの女性を撮影したポスターを作製し、公式ツイッターと特設サイトで投票を募った。理論上は期間中に一人で六回まで投票できたという。
 得票は、開始直後はエルパが先行し、二十四日に初めて駅前が逆転。一進一退の攻防の末、駅前が八百四票を獲得し、七百六十一票のエルパに僅差で勝利した。一方、ツイッター投票ではエルパが四百五十票と駅前の二百九十一票を上回った。
 三十一日に同市中央一であった報告会で、福井駅前五商店街連合活性化協議会の加藤幹夫会長は「新しい店が増えている近年の駅前らしさが出せた」と歓喜。エルパを運営する協同組合の竹内邦夫理事長は「(ツイッターを利用する)中高生や二十代前半の支持は得ている」としつつ「悔しい」と漏らした。
 (梶山佑)