伊那市西箕輪に休耕地を利用したヒマワリの迷路がお目見えした。近くの西箕輪南部保育園の園児らが三十一日に訪れ、大きな黄色い花に囲まれた曲がりくねった通路を、元気いっぱいに駆け回った。
 JA上伊那の青壮年部西箕輪支部が約十二アールの畑を借り、約一万本のヒマワリを栽培している。二年目の今年は、園児の目線に合わせて背丈の低い長さ百五十センチほどの品種を選び、五月末に種をまいた。
 ヒマワリはほぼ満開。真夏の日差しが照りつける中、園児約四十人は、歓声を上げながら何度も迷路を走り抜けていた。小松未侑ちゃん(5つ)は「ヒマワリは大好き。咲くのを楽しみにしていた」と喜んだ。
 同支部の重盛千冬支部長(30)は「子どもたちの笑顔が見られてうれしい。夏の思い出になれば」と話した。迷路は誰でも自由に入ることができ、ヒマワリは今週中が見頃という。
 (岩田忠士)