朝日町と連携、映画上映も
 昭和女子大(東京都)の学生十九人が、富山県朝日町のヒスイ海岸に、町と連携して八月四〜六日の三日間限定で「海の家」を開設する。学生らは体験学習がきっかけで町と交流が始まり、昨夏初めて「海の家」を開設。二回目の今年は、町と大学が連携協力協定を締結して取り組みを充実させる。学生たちは「町と海岸の魅力を女子大生目線で発信します。関東の若い世代がたくさん来てほしい」と意気込んでいる。(東京読者部・榎本哲也)
 学生は、同大の有志団体「ガールズドリームファクトリー(GDF)」メンバー。大学生のビジネスコンテストで上位入賞した学生たちで二〇一五年に結成した。「朝日町は、たら汁やカニがおいしくて、人も優しい。ヒスイ海岸は透明度が高く、普通にヒスイの原石が落ちているんですよ」。GDFメンバーで一年生の高橋和乃さん(18)は魅力を語り、「なのに、東京で知られていないんです」。
 その町と海岸を首都圏の人に知ってもらい観光客を増やそうと、東京の女子大生である自分たちが運営する「海の家」を企画した。カレーなどの食事、地元菓子店とのコラボ商品などを販売する計画で、夜は海岸でナイトシアターを開設。五日は「モンスター・ホテル」、六日は「アニー」を上映する。
 運営資金は町の補助金や企業協賛金のほか、インターネットで小口の出資を募るクラウドファンディング(CF)も活用する。町商工観光課の平坂昌美主幹は「都会の人が見ても、いいなと思えるような魅力をつくってほしい」と期待を寄せる。さらに「地元の学生との交流も増やしてほしい。交流が続き、富山の学生もどんどん加わってくれたら」と若者同士の輪が広がることも望んでいる。
 海の家は午前十時〜午後六時。ナイトシアターは同六〜九時、チケット千円、小学生以下無料。海の家の詳細やCF出資についてはホームページを参照、「昭和女子大ナイトシアター2017」で検索。観光の問い合わせは、町商工観光課=電0765(83)1100=へ。