長浜市は一日、住民票などの証明書を発行する多機能端末機を、市役所の市民課前に設けた。コンビニにある端末機での交付と同様に、窓口の半額の一枚百五十円で証明書が受け取れる。利用を促すことで、窓口の混雑緩和を目指す。
 マイナンバーカードか住民基本台帳カードを使ったサービス。コンビニにある端末機と同じ操作で、住民票、印鑑登録、所得の三種の証明書が取れる。不慣れな人は職員が操作を手伝い、次回以降は最寄りのコンビニでの利用も促す。端末機はコピー機のみとしても使える。
 市は、コンビニで証明書を発行するサービスを二〇一二年に開始。利用を伸ばすために、六月一日から、三種とも窓口の半額に値下げした。五月は全体の4・5%だったコンビニ分の住民票の発行枚数が、六月は7・4%に拡大。一定の効果が出ている。
 市民課の担当者は、「お年寄りらから『コンビニでの利用に抵抗がある』との声もあり、市役所に導入した。住民票の発行で、全体の10%を目指したい」と話している。
 (鈴木智重)