大野市の夏を彩る「第五十回おおの城まつり」が十二〜十六日、同市の結(ゆい)ステーションなど中心市街地で催される。今年は五十回の節目を記念して、人気アイドルグループ「AKB48・チーム8」が参加する「越前おおのおどりパレード」が開かれるなど、多彩な催しが繰り広げられる。
 祭りは、十二日の五番商店街での「越前おおのおどり」で幕開け。十三日は、午後七時半から真名川憩いの島(中保)で花火大会があり、六千発が彩る。奥越太鼓保存会が市内一円を巡る「太鼓流し打ち」もある。
 十四日は、結ステーション周辺で、市内中学生による「みこしダンスパフォーマンス」や、市内小学生が各地区の伝統文化を披露する「ふるさと芸能発表会」、祭りを盛り上げる「祝!!まんじゅうまき」などが開かれる。
 AKB48・チーム8によるパレードは十五日午後五時半から。福井県出身の長久玲奈(ちょうくれな)さんら六人が、六間通りや寺町通り、七間通りを周回して「大野音頭」や「しっちょな踊り」など披露。市民もパレードに参加して踊りを楽しむ。
 十五、十六日の午後七時半からは、メインの「越前おおのおどり」が六間通りであり、今年は若手演奏家による生演奏で盛り上げる。
 他にも期間中は、ウオータースライダーが楽しめる「おおの城下ウオーターパーク」や、大野や全国のご当地グルメが集結する「うまいもんコーナー」、越前大野城で水まんじゅうなどが振る舞われる「天空茶屋」などが予定されている。
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 おおの城まつりを盛り上げようと、大野商工会議所や市の職員でつくるまつり実行委員会は、会場となる結ステーションなど市内各地にのぼり旗を設置して、祭りの開幕をアピールした。
 のぼり旗は赤地と青地に「おおの城まつり」と染め抜かれた二タイプ。結ステーションのほか、市役所周辺など計六十本を立てて、市外からの来訪者にも祭りを周知する。

 (藤井雄次)