国内外の人形劇団が集い、ステージを披露する「いいだ人形劇フェスタ」(実行委主催)が一日、飯田市で開幕した。六日まで、飯伊地域で公演や人形劇に関係したワークショップなどさまざまな催しが繰り広げられる。
 八カ国の十二団体、国内の二百六十団体の計二百七十二団体、総勢約千四百八十人の出演者、スタッフが参加。飯田文化会館ホールなど市内外に設けられた百四十二会場で、延べ約五百の公演が予定されている。九割の公演は参加証ワッペン(三歳以上七百円)で観劇できるが、ワッペンとは別にチケットが必要な有料公演もある。
 今年は関東の人形劇をピックアップ。同館で行われたオープニングセレモニーでは、ろう者も活躍する川崎市の人形劇団「デフ・パペットシアター・ひとみ」が「一寸法師」を熱演。物語の世界を音声に頼らない人形やパントマイム、手話も交えて演じ、会場から大きな拍手が送られた。
 同フェスタは日本最大級の人形劇の祭典として毎年開かれており、前身の人形劇カーニバルを含めると今年で三十九回目。
 夜の連続公演や、劇団員が人形を持ってパフォーマンスしながらパレードする催しなども用意している。演目の詳しい内容や日程は同フェスタのホームページで見ることができる。(問)実行委事務局=0265(23)3552
 (伊勢村優樹)