戦国武将の織田信長の妻・濃姫をモチーフにしたポストカードと、真珠のチャーム(小型アクセサリー)のセット「お濃の涙」が完成し、七月二十九日に販売が始まった。
 信長の岐阜入城四百五十年を記念し、バロック真珠と呼ばれる変形真珠のアクセサリーを扱う「ペルルバロック」=岐阜市日ノ出町=が、岐阜の新しいお土産を開発したいと企画。代表の宮本千春さん(50)が、親交のあった岐阜市鷺山出身のイラストレーター、桜瀬琥姫(おうせこひめ)さん(44)に協力を依頼して実現した。
 ポストカードは、濃姫が鷺山城から嫁いだことにちなみ、シラサギ柄の着物姿の濃姫をデザイン。背景には、長良川をイメージした流水の文様と、織田家の家紋をちりばめた。チャームは直径約十ミリの真珠を使い、根付けとキーホルダーの二種類を手作りした。いずれも一セット千円(税込み)で、ペルルバロックの店頭とホームページから購入できる。
 桜瀬さんは「故郷に恩返しできた気がする。岐阜のお土産として人気が出るとうれしい」と期待。宮本さんは「恋愛運を上げたい女性にもおすすめ」と話している。八月五日午後二時からは同店で、購入者を対象にした桜瀬さんのサイン会も行う。
 (鳥居彩子)