長浜市高月町産の「たかつき西瓜(すいか)」の出荷が、JA北びわこ高月ライスセンターで続いている。例年通りの上々の出来といい、地元の農産物直売所「ゆめまる館」で販売している。
 二日は、前日に収穫した大玉と小玉の二品種が農家の手で持ち込まれた。同JAの検査員が指先ではじいて音を確かめ、実の詰まり具合や熟度によって選別した。
 同JA野菜生産部会長の今川義清さん(80)は「六月中旬から天候に恵まれ、順調に育った。糖度も十分で上等の仕上がり」と笑顔を見せた。
 大玉は一個千五百〜二千百円、小玉は七百〜千円。出荷はお盆前まで続く。
 高月地区では五十年近く前、水稲からの転作でスイカの栽培が始まった。最盛期に三百軒あった農家は十二軒に減ったが、高月の夏の味覚を守り続けている。
 ゆめまる館では五、六日午前九時半から、お盆フェアがある。お盆用の小菊を販売したり、福引抽選会を催したりする。

 (渡辺大地)