県警は、県内の今年の交通事故死者数が五十人になったと発表した。県内の主要道路で二日から、緊急対策として取り締まりを強化している。
 県警交通企画課によると、今年に入り一日午後三時までに交通事故で五十人が死亡。六月に十一人(前年同月比四人増)、七月に十人(同比三人増)と夏以降、増加傾向が続いている。
 死者のうち高齢者が四割を占める。乗車中の死者は十九人で、シートベルト非着用者は十一人だった。うち四人は着用していれば、助かったとみられる。
 夏の行楽シーズンは、暑さや交通量の増加で疲労がたまりやすく、漫然運転による事故が起きやすくなる。県警は、小まめに休憩をとるなどの対策を呼び掛けている。
 同課の担当者は「安全運転と交通マナーを守り、無事故で楽しい夏休みを過ごしてほしい」と話している。

 (鈴鹿雄大)