兵庫県西宮市の甲子園球場で七日に開幕する「全国高校野球選手権大会」で、長野県代表として出場する松商学園高校(松本市)の選手らは二日、同球場で公式練習に臨んだ。選手らは、グラウンドの感触を確かめるように守備や打撃練習などを伸び伸びとこなした。
 選手らは、サイレンの音とともに勢いよくグラウンドに駆けだした。打撃練習では鋭い当たりを飛ばし、守備に就いた選手らも、球場の広さや雰囲気を確認しながらボールを追った。
 エース青柳真珠投手(三年)ら投手陣も、マウンドに立って投球練習をした。
 選手らにとっては初の甲子園。練習時間は三十分だったが「今日は雰囲気に慣れるだけ。打席に立ってどう見えるかや投手陣のマウンドでの感覚を確かめた」と足立修監督。
 藤井大地主将(同)は「夢の舞台で練習をしてみて、甲子園でプレーをする実感が湧いた」と意気込み、暑さには「対策はしてきたので自信を持ってやりたい」と語った。
 青柳投手は「マウンドの感触は良かった。後は、お客さんが入った状況でどれだけ自分の投球ができるかです」と気を引き締めた。
 組み合わせ抽選は四日に行われ、松商学園の初戦の相手が決まる。
 (水田百合子)